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闘病記文庫開設
長野県下のすべての病院・図書館に闘病記文庫を
設立するための活動資金として「北川奨励賞」受賞した
NPO法人 「長野県地域図書館」 は
長野県松本市庄内地区公民館に
闘病記文庫を開設しました。
病気をしたとき身近な場所で体験談を読み、
病気をした方のその方にしかわからない
体験や生き方を知ることで
不安を少しでも和らげてもらおう との試みです。
理事長が自らが病気を体験し
患者や家族の力になればと
各方面の協力を得て準備を進めてこられました。
現在約200冊で閲覧開始。
今後は同様の文庫を増やしていく活動を検討中。
今日はオープニングセレモニーが行われ引き続き
県立子ども病院の中村友彦先生の講演会が行われました。
詳しくは当ブログの関連記事(こちら)のコメント欄に
ラクーンさん が情報ソースを
紹介してくださいましたのでそちらを参照願います。
闘病記文庫からのお願い
ご協力をお願いいたします。
(読み終わったものでも結構です)
○ご本人がお書きになった闘病記
○ご家族がお書きになったケア日記
(看護記・介護記)
○第3者によるルポタージュ
○患者会・家族会で発行された冊子
(記録集・情報誌)をお寄せください。
形になったものだけでなく
「こんな活動をしている」といった情報の
お知らせもお願いします。
送付先・お問い合わせ
〒番号 390-0877
長野県松本市沢村3-3-14
NPO長野県地域図書館 理事長 久保田耕治
電話 090-3534-9131
FAX 0263-33-5379
文庫に置かれた本は
当分の間
図書コーナーにおいての閲覧のみとなります。
(9:00~17:00 第2・4水曜日休館)
庄内公民館は今年完成したばかりで
ユニバーサルデザイン(当ブログの関連記事参照)の
観点で設計されています。
地域や障害の有無にかかわらずお互いに知り理解を深め
一緒に「生きる」という思いが
NPO「長野県地域図書館」の思いと共通であったため
協同という形で
闘病記文庫を開設するに至ったものです。
なお 庄内公民館はゆめひろば庄内の1階となっており
庄内室内プールは日曜日の午後と
第1・第3水曜日の13:00~16:00まで
障害をお持ちの方に開放されております。
オープニングセレモニーに参加する予定ではなく
みぽりんの絵手紙とご両親に会いに行ったのですが
理事長の久保田さんと家族が
偶然にも知人であったことから
セレモニーも講演会も出席させていただきました。
セレモニー後挨拶をする岡田夫妻(みぽりんのご両親)
追記9/16
松本市庄内室内プールは日曜日の午後と
第1・第3水曜日の13:00~16:00まで
障害をお持ちの方に開放されていますが、
「可動床式」プールで
身体障害者向けの可動床下部に
赤虫が発生していることが判明したため
現在期間未定の
営業休止となっております。
- 関連記事
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- 縦書きの手紙 (2006/09/06)
- 闘病記文庫開設 (2006/09/03)
- 短歌の更新 (2006/08/31)
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